戦い方の探索者

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2017-03-20から1日間の記事一覧

拖刀背砍の計(タトウハイカン)

──────────────────────────────────────────── 拖刀背砍の計(タトウハイカン) (一巻 272) ●計の説明「刀をひきずって敗走するふりをし、敵が接近してくると、いきなり振り返って斬りつける。」(第十二回の注より引用) ●計を立てた人曹洪 ●計の対象…

虞詡の計(グク)

●計の説明虞詡という人が戦ったさい、「竃を増やす」計略によって敵を撃破した。(という説明が、第一百話の注釈に記されています) ●計を立てた人諸葛亮(孔明) ●計の対象司馬懿 諸葛亮が、司馬懿軍を前にして退却することになった。 諸葛亮「退却する時に…

緩兵の計(カンペイ)

●計の説明引き延ばし策 ●計を立てた人張特(チョウトク) ●計の対象諸葛恪 魏の将、張特の守る城を、呉の諸葛恪が攻めた。 諸葛恪「それ~、攻めろ~!!」 しかし、城は数ヶ月経っても落ちなかった。 諸葛恪「くそっ、ガンガン攻めない者は斬る!攻めるんじ…

驕兵の計

●計の説明敵軍を慢心させる計略。 ●計を立てた人黄忠 ●計の対象夏侯尚(カコウショウ)、韓浩 黄忠が夏侯尚と韓浩と戦ったさい、黄忠は戦っては陣を捨てて後退し、戦っては陣を捨てて後退した。 張郃「夏侯尚さん、黄忠が続けざまに敗れて後退したのは、なに…

十面埋伏の計(ジュウメンマイフク)

──────────────────────────────────────────── 十面埋伏の計 (二巻 28) ●計の説明十隊の伏兵を配する計。※ちなみに、この計が出てくる第三十一回の話の注に、楚と漢が戦ったさい、韓信が山の前に陣をしいて十面埋伏の計で項羽を破った、との記述があり…

以逸待労(イイツタイロウ)

●計の説明鋭気を養ったうえで疲れた敵にあたる。(孫子、軍争編) 兵法三十六計の一つにもなっている。 ●計を立てた人法正 ●計の対象夏侯淵 夏侯淵の守る山を攻める黄忠。夏侯淵は守って出てこない。 黄忠「どうしたもんかのう…」 法正「夏侯淵が守る山の横…