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戦い方の探索者

戦いの法則にせまり、自分の戦い方を築く助けとする

戦略系 ももたろう 1

戦略系ももたろう

 

昔々、あるところに、おじいさんとおばあさんがおりました。

ある日、おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に出かけました。

すると、川から大きな桃が流れてきたので、おばあさんはそれをひろって家に持ち帰りました。

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家に帰って桃を切ると、中から赤ん坊があらわれました。

おじいさんとおばあさんは、その赤ん坊に「桃太郎」と名づけ、二人で育てることにしました。

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桃太郎はすくすく育ちました。

そして、大きくなるにつれて剣術や兵法に興味を持ち、その知識と技術を深めていきました。

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おじいさんとおばあさんは、自分たちのしている農業には桃太郎が興味を抱かないことを少し残念に思いました。

 

しかし、桃太郎の個性とやりたいことを尊重し、

「その興味は天から与えられたものじゃ、大切になさい。

そしてできるなら、その興味にもとづく能力を、人の役に立てなさい」

と言っていました。

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ある日、桃太郎がおじいさんの持病の薬を村へ買いに行くと、薬屋の店主が困っていました。

「薬が届かないんだよ。どうしたものか」

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家へ戻った桃太郎がそのことを話すと、おばあさんが言いました。

「なんでも、鬼が人間を襲っていろいろな品物を奪っているらしいのう」

 

 

 

 

 

 

そして、日がすすむにつれ、村に届く品物はどんどん少なくなりました。

おじいさんの薬も届かず、持病が少しずつ悪くなります。

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村でも、品薄なものをめぐり、いさかいが起きるようになりました。

 

 

 

 

 

 

桃太郎「おじいさん、おばあさん、私は鬼を退治しに行こうと思います。

今こそ、私の能力をみんなの役に立てるときです」

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おじいさん「そうか……わかった。

では、このお金を使いなさい」

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おじいさん「わしの病は日に日に悪くなっておる。

もう生きて会えないじゃろう。

健闘をいのっちょるぞ!」

桃太郎「はい……行ってきます!」

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おばあさん「きび団子も持っておいき」

桃太郎「ありがとうございます。

それでは行ってきます!」

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こうして、桃太郎は鬼退治へ旅立ちました。

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桃太郎(さて、鬼を退治するにはどうすればいいか……

まずは鬼の情報がいるな。町へ行こう)

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★戦略立案

 

【得られた情報】

鬼が人間を襲い、品物を奪っている。

 

【状況の変化】

自分の能力(強み)を、人の役に立てるための目標を発見。

 

 

 

【①目標】

鬼退治

 

【②強み】

剣の技術、兵法の知識

 

【③目標を達成する方法】

鬼の情報がないので、「方法(どうすればいいか)」は判断できない。

 

【④行動の計画】

鬼の情報を集めるため、町へ行く。