読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

戦い方の探索者

戦いの法則にせまり、自分の戦い方を築く助けとする

戦略系 ももたろう 9

 

われわれの新兵士(ゴーレム、式神)を、他社は気に留めず、マネをするところも現れなかった。

(もっとも、技術者はわれわれの会社にしかいないので、マネしようとしても難しかったが…)

f:id:sumiwatalu:20151113013402j:plain

 

 

 

 

 

しばらくすると、ゴーレムと式神の性能が向上し、低難度の護衛と討伐をこなせるようになった。

その性能向上を受け、われわれは低難度の護衛と討伐の市場へ攻撃をかけた。

f:id:sumiwatalu:20151113013520j:plain

もちろん、その運用コストはこれまでの傭兵よりもはるかに安いため、値段も安くでき、多くの依頼を受けることができた。

 

 

 

 

 

 

また、ゴーレムと式神を人間の傭兵と複合運用することが簡単になり、大部隊運用ができるようになった。

f:id:sumiwatalu:20151113013740j:plain

そのため、大規模な任務を比較的低価格でこなすことができるようになり、この分野でも利益を得ることができた。

(大部隊運用が低価格でできるようになったので、その低価格になった分、鬼退治の目標額を下げることができた)

 

 

 

 

 

こうして傭兵会社モモタロは、これまでの高難度討伐の仕事も含め、これまで以上の利益を得ることに成功した。

f:id:sumiwatalu:20151113014021j:plain

そうして、ついに鬼退治の目標額に到達した。

 

 

 

 

 

桃太郎「みんな、ついに目標額に達したよ」

f:id:sumiwatalu:20151113014134j:plain

f:id:sumiwatalu:20151113014148j:plain

 

 

 

 

 

イヌ「ついに、鬼退治のときがやってきましたね!」

f:id:sumiwatalu:20151113014217j:plain

 

 

 

 

 

サル「あやうく忘れるところでしたよ、鬼退治」

f:id:sumiwatalu:20151113014243j:plain

 

 

 

 

 

キジ「長い戦いでした…」

f:id:sumiwatalu:20151113014301j:plain

 

 

 

 

 

桃太郎「このお金で、わが社の一部の傭兵と、余っている分のゴーレムと式神を半年間雇うよ!」

f:id:sumiwatalu:20151113014354j:plain

 

 

 

 

 

シュテン「ぜんぶ自分たちでまかなえるとは…」

f:id:sumiwatalu:20151113014417j:plain

 

 

 

 

 

キジ「万全を期すために、1つ提案があります」

f:id:sumiwatalu:20151113014503j:plain

 

 

 

 

 

桃太郎「なんだい?」

f:id:sumiwatalu:20151113014523j:plain

 

 

 

 

 

キジ「シュテンさん、お願いします」

f:id:sumiwatalu:20151113014551j:plain

 

 

 

 

 

シュテン「はい。

f:id:sumiwatalu:20151113014610j:plain

状況の説明をいたします。

少し前に、領主チーグタムが病気で死亡。

その息子のラバルーマが後を継ぎました。

f:id:sumiwatalu:20151113014659j:plain

そのラバルーマは、鬼退治をしたいと思っているようです。

 

しかし、チーグタムの無茶な戦いのせいで、いまや領主軍は200人ほどまでに減り、その補充もままならないとのことです。

 

鬼は現在300人ほど。

しかも砦にこもっているので、不利な状態です。

f:id:sumiwatalu:20151113014833j:plain

この状況をふまえての提案なのですが、領主軍と連携して鬼退治を行うのはいかがでしょうか。」

 

 

 

 

 

桃太郎「なるほど。

f:id:sumiwatalu:20151113014948j:plain

たしかに連携できるなら、数の上でかなり優位に立てるね。

勝つ可能性をあげれるなら、それは望ましいことだ。

 

しかし、そのラバルーマの指揮官としての能力、また、人間としての人柄はどうなんだろう?」

 

 

 

 

 

シュテン「私が見たところでは、指揮官としての能力は、チーグタムの子とは思えないほど確実さがあると感じます。

f:id:sumiwatalu:20151113015230j:plain

砦攻めをするために、持っていなかった攻城兵器を作る計画なども立てているようです。

f:id:sumiwatalu:20151113015334j:plain

人柄は、直接会ったことがないのでわかりませんが、彼に触れたことのある人は、良い反応を示しています」

 

 

 

 

 

桃太郎「なるほど。

まあ、会ってみるしかないか」

f:id:sumiwatalu:20151113015449j:plain

 

 

 

 

 

シュテン「はい、それが確実かと」

f:id:sumiwatalu:20151113015519j:plain

 

 

 

 

 

桃太郎「では、傭兵の売り込みをするフリをして、うかがおう。

人柄が良ければ、彼に加担するもよし」

f:id:sumiwatalu:20151113015609j:plain

 

 

 

 

 

 

こうして、私はキジをともなってラバルーマの下へおもむいた。

ラバルーマは丁重にもてなしてくれた。

私は、領主兵が減っていることを知ったこと、そして傭兵が必要な際には声をかけて欲しいことを述べた。

f:id:sumiwatalu:20151113015757j:plain

すると、別室へ通され、ラバルーマと2人で話すことになった。

 

 

 

 

 

ラバルーマ「桃太郎殿、

f:id:sumiwatalu:20151113015841j:plain

実はあなたのことは以前から知っておりました。

そして、私が知りえたあなたの言動や行動をかんがみるに、あなたは信用できる人物であると、私は信じます。」

 

 

 

 

 

桃太郎「身にあまる光栄です」

f:id:sumiwatalu:20151113020006j:plain

 

 

 

 

 

ラバルーマは、そこで私に領主家の内情を打ち明けた。

現在、先代チーグタムの失政、および軍事作戦乱発のために財政難になっており、なおかつ領民からの信望を失っている状態であるらしい。

f:id:sumiwatalu:20151113020152j:plain

 

 

 

 

 

 

親の仇討ちだけでなく、領民の安全と税収の向上、領主家の信望の復活のため、鬼退治をしたいのだが、傭兵を雇う金の余裕がないということだった。

 

そこで、ラバルーマとしては、先祖伝来の宝剣など、由緒ある財宝ならすぐに用意できるので、それと交換に鬼の討伐に手を貸してくれないか、という提案を私へ行ったのだった。

f:id:sumiwatalu:20151113020419j:plain

 

 

 

 

財宝を売ればいいのではないかとも思ったが、このあたり一帯にいる商人が買うには高価すぎるらしい。

また、領主家の窮乏につけこむ形で、足元を見られて安く買いたたかれることを恐れているそうだ。

f:id:sumiwatalu:20151113020541j:plain

 

 

 

 

 

この提案を持ちかけられたのち、一旦休憩をいれた。

その間に私はキジと話をし、キジからの提案を受け、それをラバルーマに話した。

ラバルーマは、その提案を快諾してくれた。

f:id:sumiwatalu:20151113020702j:plain

 

 

 

 

 

キジの提案は、おおまかには次のようなものだ。

 

・協力して鬼を退治する。作戦の立案と指揮は、傭兵会社モモタロが行う。

・鬼退治にあたり、会社モモタロは領主に資金援助を行う。

・鬼退治が成功した際の功績は、ラバルーマの功績とする。不成功事の責任は、会社モモタロが負う。

・鬼退治で得られた戦利品は、領主家のものとする。

・領主家の財宝は、この取引には使わない。

f:id:sumiwatalu:20151113020949j:plain

・鬼退治が済んだあと、領主家が許認可を与えて行う事業のうちいくつかは、会社モモタロが行う。この契約期間は20年(同意がなされれば、その後も契約継続)。

 

 

 

 

 

こうした契約を交わし、われわれはラバルーマとともに鬼退治を行う準備を進めた。

(ラバルーマへの資金援助に、われわれが貯めた準備資金の一部を使ったため、鬼退治の作戦期間は2ヶ月となった)

f:id:sumiwatalu:20151113021240j:plain

 

 

 

 

 

 

★戦略立案

 

【得られた情報】

鬼退治の目標額達成。

地方領主は代替わりし、鬼退治をしたがっている。

 

【状況の変化】

金がたまり、鬼退治の実現手段がそろう。

地方領主と協力して鬼退治を行う。

 

 

 

 

【①目標】

鬼退治をする。

(鬼は300人、2拠点、2隻の軍船)

 

【②強み】

鬼を上回る数(合計630の兵士、また、攻城兵器3機、2隻の軍船)。

ゴーレムと式神(新兵士の特殊な能力)。

 

【③目標を達成する方法】

地方領主と連携し、こちらの数的優位と特殊な新兵士の強みを活かし、敵の弱みをつく作戦で討伐する。

 

【④行動の計画】

まずは鬼ヶ岸砦を陥落させる。

次に、敵軍船を無力化し、制海権を獲得する。

最後に、鬼ヶ島砦を陥落させる。