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戦い方の探索者

戦いの法則にせまり、自分の戦い方を築く助けとする

反間計 その5

 

●計の説明
敵に仲間割れを起こさせる。
(敵のスパイを利用する計、という解釈もある)

 

●計を立てた人
馬謖

 

●計の対象
司馬懿

 


馬謖司馬懿は蜀にとって面倒なやつです。
魏の新しい君主である曹叡は、司馬懿に疑いを抱いているそうなので、この疑いを利用して司馬懿を排除しましょう!」
諸葛亮「よっしゃ!」

 

馬謖は、流言や城門への張り紙を使って、司馬懿に謀反の意思があるという情報を広めた。

 

魏の都。
曹叡(ソウエイ)「司馬懿に謀反の意思ありとな!」
華歆(カキン)「そのようですな。かつて、曹操様もやつはヤバいと言ってました。司馬懿を排除しましょう!」
曹真「ちょい待ち~!そんなことして、これが他国の反間ならどうします?事の真偽をはっきりさせてから判断すべきです」

 

その後、別の場所。
司馬懿曹叡様、これは他国の反間です!私に一軍をお与えください、呉と蜀を討って忠義を示します!」
曹叡「どうしよう…」
華歆「彼に軍事権を与えるべきではありません。罷免しましょう」
曹叡「わかった。そうする」

 



諸葛亮にとって魏を討伐する上での頭痛の種、司馬懿仲達。
魏の君主の彼への疑いを利用し、ピンポイントで排除することに成功。
とはいえ、あくまで役職の罷免にとどまり処刑するには至らず、のちのちに司馬懿は復職して諸葛亮を防ぐ。
その点を考えると、徹底した結果にはならなかった計。
(魏にとっては、曹真のファインプレーにより、諸葛亮に対抗できる人材を処刑して永遠に失うという最悪の事態だけは回避した)

 

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