戦い方の探索者

ブログトップに目次ページがあります

ゲームが上手くなるには、どうすればいいのか?(ゲームの上達法考)

 

ゲームの上達方法に関する思考の枠組み(フレームワーク)が無いようなので、つくってみました。

動画版はコチラ

 

 

●結論

(Q)

ゲームが上手くなるには、どうすればいいのか?

 

(A)

自分が上手くなりたいゲームの、知能的スキル・身体的スキル・精神的スキルという3つのスキルを、反射的にできるようになるまでトレーニングする。

 

 

●まずは、この3つのスキルについて説明します。

 ↓

3つのスキルについて

 

(※プレイヤースキル(PS)、プレイングスキルと言われるスキルは、この3つのスキルで構成されていると考えています)

 

 

●次に、この3つのスキルを身につける方法について説明します。

 ↓

3つのスキルを身につける方法について

 

 

●これらのことをまとめた表(の一例)を貼っておきます。

 

f:id:sumiwatalu:20171216175313j:plain

 

とあるゲームが上手くなりたいけど上手くならない、という状態になったら、以下の手順にしたがって上記の表と同じような表をつくり、トレーニングしてみると、なにかしら気づくことがあるかもしれません。

 

(1)

自分がプレイするゲームにおける3つのスキルを、一つ一つ書き出す。


そのゲームの知能的スキルとは、身体的スキルとは、具体的に何なのか。
精神的スキルは、どのゲームでも平常心と勇気ではあるが、それらをどのような時に発揮するべきなのか。などなど…


(2)

3つのスキルを書き出したら、表の縦軸にそれらを順番に記入していく。


(3)

自分が、現在どのスキルができて、どのスキルができていないのか、横軸にチェックする。

 

現在できるスキルは、意識的にやればできるのか、あるいは無意識的に(反射的に)できるのか、どちらなのか。


(4)

できていない技術を繰り返しトレーニングする。


まずは意識してできるようにする。
次に、無意識的(反射的)にできるようになるまで繰り返す。

 

 

●以上、「ゲームが上手くなるには、どうすればいいか」という問いへの私の答えをまとめました。

ゲームが上手くなりたいけど上手くならない、という方のお役に立てば幸いです。

 

また、私はeスポーツを応援しているので、eスポーツをこれから始める人のトレーニングの「足がかり」としてもお役に立てば幸いです。

 

この思考の枠組みは、ゲームプレイ中における私自身の内面の観察、他プレイヤーの行動の観察、その他さまざまな知見を基にして構築されました。
洗練させる余地はまだまだありますので、随時更新予定です。

 

※2018/09/26追記

「反復することで無意識に実行できるようにする」という考えのもとで、特定の技能を意識的に反復トレーニングするのではなく、そもそもトレーニングの中に「特定の技能を無意識に実行しなければならない状態」を組み込むべき、との指摘。


そのほうが無意識的にできるようになるし、習得のスピードも速い、とのこと。
理にかなう。

欧州サッカー最先端の筋トレ事情。大工が釘を打つ動作に極意がある | footballista

 

※2020/03/10追記

とある方面の学問を探求後に、このフレームワークの発展型を再構築する予定です。

 

 

●その他

 ↓

捕捉やら、あれこれ

 

 

 

ダンピアのおいしい冒険 1

ダンピアのおいしい冒険 1