戦い方の探索者

戦い方の探索者であるとともに、勝利の支援者としてありたい

格闘ゲームのプロフェッショナル、梅原大吾さんの知見に学ぶ

 

「ゲームに必要なスキル(技術)」についての知識を収集するという観点から、格闘ゲームのプロプレイヤーとして有名な梅原大吾さんのコンテンツを探索してみました。

 

 

●「ウメハラが語るプレイヤーに必要な能力とスト5戦略講座」


ウメハラが語るプレイヤーに必要な能力とスト5戦略講座

 

(内容の簡単な紹介)

 

格闘ゲームのプレイヤーが身につけている能力はだいたい次の6つ。
「単純な技術」

「開発力」

「反射神経」

「メンタル」

「記憶力」

「戦略を考える力」

 

このうち、格闘ゲームにとって一番重要なのは、「戦略を考える力」である。

 

「戦略を考える力」とは、「戦い方の方向性を考えて決める力」のことである。

※動画内で、ストリートファイター5を事例として説明されています。

 

この力はどんな格闘ゲームにでも当てはまり、使いまわしがきく。つまり普遍的である。
また、年を重ねても勝負に勝てる理由は、この「戦略を考える力」にあるのではないかと考えている。

 

(内容の簡単な紹介、おわり)

 

梅原さんが提示された6つの能力を、3つのスキル(知能的、身体的、精神的)で分類すると、

 

知能的スキル:「開発力」「反射神経」「記憶力」「戦略を考える力」

身体的スキル:「単純な技術」

精神的スキル:「メンタル」

 

となるでしょうか。

(「反射神経」については、ゲームの速い展開の中ですばやく判断を下す能力、であると説明されています。つまり、「判断」を「反射的」にできるようにする、ということとも言えるでしょう)

 

 

 

●「勝負論」

勝負論 ウメハラの流儀 (小学館新書)

勝負論 ウメハラの流儀 (小学館新書)

 

梅原大吾さんの勝負に対する姿勢など、勝負にまつわるさまざまな知見が書かれている本。

 

勝負をする者にとっては、非常に参考になる内容です。
その内容の中で、「3つのスキルを身につける方法について」に追加するべきであると考えられる知見を2つ抜粋すると、以下の2点になります。


・操作の技術を向上させるためには、「正確さ」「速さ」を高めるだけではなく、「なるべく少ない力で行うこと」もトレーニングしたほうがよい。

 

緊張を強いられる時や興奮している時でも、力を入れずに動作できるかが大切である。
操作に力を入れると、興奮や緊張をより高めてしまうことにもつながる。


・ネガティブな感情はコントロールする必要がある。
そのためには、感情を表に出さないように、たとえば怒りの感情を表情に出さないようにする。

 

そうして表情を変えないトレーニングを続けているうちに、腹が立たなくなってくる。
つまり、行動から感情をコントロールすることができるので、それをする。

 

 

 

●「勝ち続ける意志力」

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)

 

 梅原大吾さんがプロゲーマーになるまでの人生において、その節目節目でどのように判断し、どのように行動してきたのかを知りたいのであれば、こちらの本がオススメです。

 

 

 

●eスポーツの雑誌もあったので買ってみました。

eスポーツマガジン (白夜ムック565)

eスポーツマガジン (白夜ムック565)

 

 格闘ゲームをはじめとして、いろいろなゲームのプロゲーマー(女性プロゲーマー3名を含む)、またeスポーツ実況者(2名)、大会運営者(1名)のインタビューが掲載されているので、eスポーツの世界への知見を広めようとされている方にはオススメです。

 

↓次の号

eスポーツマガジン Vol.2 (白夜ムック577)

eスポーツマガジン Vol.2 (白夜ムック577)

 

 

store.byakuya-shobo.co.jp

2018/06/08 追記

前回は格闘ゲームのプロゲーマーへのインタビューが多かったですが、今回はそれ以外の海外製ゲームのプロゲーマーへのインタビューが増えています。

個人的には、eスポーツキャスターさんやeスポーツニュースサイトの運営者さんへのインタビューが、同じく表現活動を行っている者として興味深く読めました。

 

いずれは、eスポーツのビジネス側へのインタビューも読んでみたいです。