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戦い方の探索者

戦いの法則にせまり、自分の戦い方を築く助けとする

天下三分の計

 

●計の説明

天下を三つの国に分け、そのうちの一つになることで、曹操を打倒しようとする計。

 

●計を立てた人

諸葛亮孔明

 

●計の対象

曹操孫権劉璋、などなど

 

 

劉備漢王朝の主導権を皇帝に取りもどしたい!そのために、皇帝を利用する曹操を倒したいんです!!」

 

諸葛亮
「ふーむ、曹操孫権に対応しなきゃならないんですよね…

 

曹操なんですが、
・天の時(物事を行うタイミング)にめぐまれた。
・知略に富んでいる。
・上の二つの点により、勢力を拡大し、今や大軍をもっている。
・その武力を背景に皇帝を支配しており、自分の命令を皇帝の命令として、各地へ出すことができる。
という感じです。
これと対等に戦うのはマジ無理。

 

孫権なんですが、
・その根拠地は、親の代からよく統治されている。民衆は彼になついている。
孫権の支配地は、攻めにくい地形である。
という感じです。
これは味方にするべき。敵にしちゃダメ。

 

なので、まずはアナタが、われわれのいるこの場所(荊州)と、その西側の地(蜀)を武力で制圧して基盤とします。
そうして、曹操孫権、アナタの3人で天下を三つに分けるのです。
そのうえで孫権と手を結んで、曹操に異変が起こる(隙がうまれる)のを待って攻めれば、曹操を倒せるんじゃないかと」

 

その後、劉備は基盤をつくり、天下を三分するまでにはなった。
しかし、劉備のつくった蜀と孫権のつくった呉は、なんやかんやでスムーズに手を結ぶにはいたらず、結局、曹操のつくった魏をのっとった司馬一族に、蜀も呉も滅ぼされた。南無。

 

打倒したい相手が賢く軍事も強く、まともに戦うことができない(ので、領地は奪えない)。
かつ、現状の二番手に対しても、戦うにはかなり分が悪い(ので、その領地を奪うことは難しい)。
なので、実力が三番手以下(自分より能力が低くてつけ入る隙のある相手)を攻めてその領地を奪い、まずは自分の基盤を作る。
そして、二番手と組む。
その上で、打倒したい相手(最強の位置にある者)が隙を見せるのを待つ。
という、自分の基盤の確立、二番手との連携、最強者の隙、の3つの条件を満たせば、ようやく最強を打倒できるだろうという計。

なお、「二番手との連携」はうまくいかなかった模様。

 

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