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戦い方の探索者

戦いの法則にせまり、自分の戦い方を築く助けとする

二虎競食の計 (にこきょうしょく)

 

●計の説明
二頭の虎が食物を争うように、対象に潰しあいをさせる。

 

●計を立てた人
荀彧(ジュンイク)

 

●計の対象
劉備呂布

 


呂布「戦いに敗れてしまった。劉備さん、身を寄せさせてください」
劉備「いいよ~」

 

曹操「おい~っ!劉備呂布が手を組むことになったら怖すぎるよ~」
荀彧「潰し合わせるべきです。
そうですね…、劉備は現在彼がいる領地の公式な統治者(長官)ではありません。
そこで、曹操様のはからいで、皇帝の名のもとに長官に任命してやり、ついでに呂布を殺せと密かに指示するのです。
劉備呂布を殺せばそれでよし、劉備が失敗すれば、殺されかけた呂布劉備を殺すでしょう」

 

劉備「お、曹操からの手紙とな?なになに…長官に任命するから呂布殺せだって。
潰しあいをさせようとしてるのが見え見え。呂布は殺さないよ~!
まあ、少しずつ計画を進めますのでお待ちください、と返事しておこう」

 


曹操たちが皇帝の権威を利用して事を思い通りにしようとしたものの、劉備の洞察によって失敗。
それにしても、諸葛亮も天下三分の計のところで指摘してましたが、皇帝を保護してその権威を利用することに成功した曹操の有利さったらないですね。
マジヤバイ