戦い方の探索者

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人間の性質を見抜く

論語17-26 四十歳になっても

悪人や性分が卑しい人に憎まれるなら、人の道に正しいことをしてるので問題ないと思いますが、人の道に正しいことをしてる人に憎まれるのはヤバみ。 堕ちてる証。

論語17-25 知識人や一部の女子

老若男女問わず、こういう人、いるいる。

論語17-16 昔は人々が持ちやすい

「昔は良かった」的な話ではある。 もっとも、孔子が生きたのはそれまでの最高権威が失われていく時代だったらしいので、権威によってまとめられていた秩序ある時代(孔子はこっちが好き)と、その後の変革と無秩序(正確には複数の小さな秩序)の時代、それぞれ…

論語17-15 卑しい性分の小心者

ただ我欲に生きる臆病者とは、一緒に仕事をするのは危険、というお話。後ろから刺されるおそれあり。 現代で言うなら、法令遵守(コンプライアンス)違反のリスクが高い人間、ということになるか。

論語17-13 利益や評判のことしか

今で言うなら、注目大好きのうさんくさいインフルエンサーのことかな。

論語17-10 外見は格好をつけて

人は人を見た目で判断しがちだが、見た目で判断すると相手の本性を見誤る。 その本性がこそ泥であることを見誤ると、盗みの被害にあうのは、見誤ったあなたである。 ...…わたしも気をつけないと。

論語16-9 生まれつき人の道

社会とは人間関係の集まりで、その中で過ごすのであれば、人の道(公共性)を学ばなければならない。 その必要性が生じても学ばないなら、まあ、心ある人はすべてその人の周りからは静かに去るでしょうなぁ...(本人は気づかないか、去った人のせいにするパター…

論語16-4 友人には有益な

友人の性質による良し悪し。 まあ、友人や他人に対して不誠実なところがチラ見えする人間は、いずれ必ず不誠実な行動をその周囲に対してしでかすので、遠ざけておくほうが無難でしょうか。

論語14-11 貧しいときにその生活に

経済的な余裕は、精神的な余裕につながる。 精神的な余裕があると、自身の精神と振る舞いをコントロールする(おごり高ぶらないようにする)のは比較的たやすいということか。

論語14-5 人格者はかならず立派な

人格者が「立派な発言」や「勇気ある行動」をしているからといって、「立派な発言」や「勇気ある行動」をしている者が人格者であるとは限らない。 面接官となるのであれば、理解しておくべきことか。

論語13-21 バランスのとれた行動を

バランスのよい人がいないなら、受け身な常識人より、主体的な奇人を友とせよ。

論語9-29 松などの常緑樹は

4-7の「その人の失敗への対処の仕方は、人格的段階に応じたものになる」に、通じる人間の性質を見抜く方法。 人生の重大な逆境だけでなく、ゲームでの逆境(大きく負けている状態や、不運でどうしようもない状態)でも、性質がチラ見えることがある。 (といっ…

論語9-24 気持ちが引き締まる教訓

一時的な気持ち(感情)に浸るだけではいけない、というお話。感情で終わらせず、考え、実践する。

論語8-16 情熱的でありながら

人間の性質は、中庸、つまりバランスがとれていることが望ましい。 しかし、「バランスを欠いた性質」には、その性質に付随する良い面もある。(情熱的な性質なら正直。子どもっぽい性質なら真面目。バカ正直な性質なら誠実) その良い面が見られない「バラン…

論語8-11 わたしにはとある理想と

人格が傲慢でケチなら、そこにどれだけ優れた能力が乗っかっていても意味はない。 たしかに、「能力の発揮される方向」が、「己の利益のために周囲を傷つける方向」へと向く可能性はかなり高い。

論語7-35 贅沢な暮らしを

倹約すると物持ちが良くなるが、それは「古いものに執着して新しいものを受け入れない態度」につながることもあるとのお話。 まずい態度のうち、周囲に対して行われるもののほうがよりまずい、というのはたしかにそうですね。

論語4-9 一人前の人間が

粗末な服装や食事?それがどうした!かかげたこころざし(目的)の前には、そのようなことは問題ではない。 貧しさを恥じるくらいなら、リスクを背負うこころざしなど抱かず、貧しさを避ける手を打っておくほうがいい。同志とは、同様のリスクテイカーのこと…

論語4-7 人間は誰でも

「人間の性質は、「失敗の種類」と「失敗への対処のしかた」に現れるので、よく観よう!」 日常の出来事だけでなく、一緒にゲームをすると、これらのことが観えたりする。

論語2-10 その人の行動を観察

「行動を観て、動機を観て、目的を観る。そうすれば丸裸」 じっさいにかなり有用なアドバイス。言葉ではなく行動を観るのは、人間観察の第一歩。観察の二歩目と三歩目は、書いてあるとおり。