2023-09-09から1日間の記事一覧
●テーマ別に読む 教養人のあり方 人格向上 知能向上 人間の性質を見抜く ●はじめから読む 1-1 学んだことを 1-3 人当たりのいい 1-4 わたしは毎日 1-8 誠実さがなければ 1-14 教養人は食事 1-16 人から認められていない 2-4 わたしは15歳のとき 2-10 その人…
己を知り、公共を知り、言葉を知る。それが良い人生。
※孔子の弟子の言葉。 相手が人間であるかぎり、信頼を得ないと、物事が進まない。 なんであれ、頭ごなしにやるのは悪手。
※孔子の弟子の言葉。 磨け人格、手段は学問、果てに目指すは教養人
※孔子の弟子の言葉。 学んだら、身近なことから、こつこつ実践。
※孔子の弟子の言葉。 技術や専門的知識は、「手段」を与えるが「大局的な(遠大な)目的」を与えない。だから、学ぶさいの主目的にはしない。 ということか。
参考文献の一冊「完訳 論語」の井波律子さんは、弟子Bは「過剰にやり過ぎる」性質だったので、「もしわたしが大賢者~」以降の発言は言い過ぎに感じる、と書かれていました。わたしもそう思います。 そもそも弟子Bは弟子Aの教えている内容を聞く必要はなく、…
悪人や性分が卑しい人に憎まれるなら、人の道に正しいことをしてるので問題ないと思いますが、人の道に正しいことをしてる人に憎まれるのはヤバみ。 堕ちてる証。
老若男女問わず、こういう人、いるいる。
教養人は仁(誠実な思いやりや人の道)をそなえた人だが、憎む者はいる。 といいますか、仁(誠実な思いやりや人の道)をそなえているからこそ憎む、というほうが正しいか。 (つまり、これらの者を憎んでいるなら、仁をそなえた人である可能性が高いと思われる。…
人の道という土台あってこその勇気。
よっしゃ、ゲームやろうぜ!
「昔は良かった」的な話ではある。 もっとも、孔子が生きたのはそれまでの最高権威が失われていく時代だったらしいので、権威によってまとめられていた秩序ある時代(孔子はこっちが好き)と、その後の変革と無秩序(正確には複数の小さな秩序)の時代、それぞれ…
ただ我欲に生きる臆病者とは、一緒に仕事をするのは危険、というお話。後ろから刺されるおそれあり。 現代で言うなら、法令遵守(コンプライアンス)違反のリスクが高い人間、ということになるか。
※四字熟語、「道聴塗説(どうちょうとせつ)」の由来。 自分の頭で考えないけど、何かを言って称賛されたい(利益を得たい)と考えているであろう人によくある行動。 その説に対しての質問を重ねていくと、すぐに馬脚をあらわす。
今で言うなら、注目大好きのうさんくさいインフルエンサーのことかな。
人は人を見た目で判断しがちだが、見た目で判断すると相手の本性を見誤る。 その本性がこそ泥であることを見誤ると、盗みの被害にあうのは、見誤ったあなたである。 ...…わたしも気をつけないと。
文中の「○○を学ばなければ」の○○は、わたしが考えたものです。原文は、「学を好まず(学問を好まなければ)」としか書かれていないので、学ぶ対象として妥当ではないかと思われるものを考えました。 異論は認める。
「人の道(仁)」とは、誠実さや思いやりなどの心の在り方だけではなく、すぐ行動(実践)して業績をあげることや、人を使うさいに金払いよくギブアンドテイクをすることも含まれる。
実際には、人間の能力は遺伝の制約をかなり受けるみたいですね。 とはいえ、自分の生まれ持った能力がどれほどのものかを知るためには、学習と実践(言いかえるなら、試行錯誤)をするしかないので、結局、学習はすることになると思います。
知能と人格、それぞれについて努力するべきこと。
社会とは人間関係の集まりで、その中で過ごすのであれば、人の道(公共性)を学ばなければならない。 その必要性が生じても学ばないなら、まあ、心ある人はすべてその人の周りからは静かに去るでしょうなぁ...(本人は気づかないか、去った人のせいにするパター…
人間の可能性と限界を知りつつも、完全な人格という理想像に少しでも近づくための実践をするのが教養人。 知識人は、人間の可能性と限界を理解しないし、理想像を軽んじてやらない。 という感じか。
性欲、競争欲、強欲で失敗しないように自己管理(セルフコントロール)しなさい、というお話。
友人の性質による良し悪し。 まあ、友人や他人に対して不誠実なところがチラ見えする人間は、いずれ必ず不誠実な行動をその周囲に対してしでかすので、遠ざけておくほうが無難でしょうか。
進む道が違う、つまり、目的として見据えている理想が異なるなら、心の底からはわかりあえない。 それはそうなんだろうな、とナットク。道が違う人と無用に争わないためにも、この姿勢は必要かもしれませんね。
誰しも教育により、己を高めることができる。 そういう意味で、その人に教育を受けられる環境があるかないかは重大事ですな。(教育を受ける権利が誰にもあるのは当然ですが、その権利を行使できなければ意味がない、つまり、その人が教育を受けることのでき…
公共のルールを優先し、身内びいきはしない。
先生だろぅが、人の道に反するやからは許しちゃおかねぇ!
マネジメントの能力のお話かな。 まあ、マネジメントも専門的知識ではありますが、大局的な判断のための専門的知識なので、孔子の言わんとするところに当たらずとも遠からじではないかと。 ※そういえばですが、任天堂でヒット玩具をいくつも世に出した横井軍…