戦い方の探索者

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2023-09-09から1日間の記事一覧

孔子の論語

●テーマ別に読む 教養人のあり方 人格向上 知能向上 人間の性質を見抜く ●はじめから読む 1-1 学んだことを 1-3 人当たりのいい 1-4 わたしは毎日 1-8 誠実さがなければ 1-14 教養人は食事 1-16 人から認められていない 2-4 わたしは15歳のとき 2-10 その人…

論語20-3 自分の使命と運命

己を知り、公共を知り、言葉を知る。それが良い人生。

論語19-10 指導者は人々から

※孔子の弟子の言葉。 相手が人間であるかぎり、信頼を得ないと、物事が進まない。 なんであれ、頭ごなしにやるのは悪手。

論語19-7 職人は工房の

※孔子の弟子の言葉。 磨け人格、手段は学問、果てに目指すは教養人

論語19-6 知識を広く学び

※孔子の弟子の言葉。 学んだら、身近なことから、こつこつ実践。

論語19-4 技術や専門的知識

※孔子の弟子の言葉。 技術や専門的知識は、「手段」を与えるが「大局的な(遠大な)目的」を与えない。だから、学ぶさいの主目的にはしない。 ということか。

論語19-3 孔子の弟子Aの弟子

参考文献の一冊「完訳 論語」の井波律子さんは、弟子Bは「過剰にやり過ぎる」性質だったので、「もしわたしが大賢者~」以降の発言は言い過ぎに感じる、と書かれていました。わたしもそう思います。 そもそも弟子Bは弟子Aの教えている内容を聞く必要はなく、…

論語17-26 四十歳になっても

悪人や性分が卑しい人に憎まれるなら、人の道に正しいことをしてるので問題ないと思いますが、人の道に正しいことをしてる人に憎まれるのはヤバみ。 堕ちてる証。

論語17-25 知識人や一部の女子

老若男女問わず、こういう人、いるいる。

論語17-24 教養人もまた憎む

教養人は仁(誠実な思いやりや人の道)をそなえた人だが、憎む者はいる。 といいますか、仁(誠実な思いやりや人の道)をそなえているからこそ憎む、というほうが正しいか。 (つまり、これらの者を憎んでいるなら、仁をそなえた人である可能性が高いと思われる。…

論語17-23 教養人は勇気を

人の道という土台あってこその勇気。

論語17-22 腹いっぱい食べて

よっしゃ、ゲームやろうぜ!

論語17-16 昔は人々が持ちやすい

「昔は良かった」的な話ではある。 もっとも、孔子が生きたのはそれまでの最高権威が失われていく時代だったらしいので、権威によってまとめられていた秩序ある時代(孔子はこっちが好き)と、その後の変革と無秩序(正確には複数の小さな秩序)の時代、それぞれ…

論語17-15 卑しい性分の小心者

ただ我欲に生きる臆病者とは、一緒に仕事をするのは危険、というお話。後ろから刺されるおそれあり。 現代で言うなら、法令遵守(コンプライアンス)違反のリスクが高い人間、ということになるか。

論語17-14 道ばたで聞いた

※四字熟語、「道聴塗説(どうちょうとせつ)」の由来。 自分の頭で考えないけど、何かを言って称賛されたい(利益を得たい)と考えているであろう人によくある行動。 その説に対しての質問を重ねていくと、すぐに馬脚をあらわす。

論語17-13 利益や評判のことしか

今で言うなら、注目大好きのうさんくさいインフルエンサーのことかな。

論語17-10 外見は格好をつけて

人は人を見た目で判断しがちだが、見た目で判断すると相手の本性を見誤る。 その本性がこそ泥であることを見誤ると、盗みの被害にあうのは、見誤ったあなたである。 ...…わたしも気をつけないと。

論語17-7 六つの考えとその害

文中の「○○を学ばなければ」の○○は、わたしが考えたものです。原文は、「学を好まず(学問を好まなければ)」としか書かれていないので、学ぶ対象として妥当ではないかと思われるものを考えました。 異論は認める。

論語17-5 仁とは五つのことを

「人の道(仁)」とは、誠実さや思いやりなどの心の在り方だけではなく、すぐ行動(実践)して業績をあげることや、人を使うさいに金払いよくギブアンドテイクをすることも含まれる。

論語17-2 だいたいの人間の

実際には、人間の能力は遺伝の制約をかなり受けるみたいですね。 とはいえ、自分の生まれ持った能力がどれほどのものかを知るためには、学習と実践(言いかえるなら、試行錯誤)をするしかないので、結局、学習はすることになると思います。

論語16-10 せいいっぱい努力すべき

知能と人格、それぞれについて努力するべきこと。

論語16-9 生まれつき人の道

社会とは人間関係の集まりで、その中で過ごすのであれば、人の道(公共性)を学ばなければならない。 その必要性が生じても学ばないなら、まあ、心ある人はすべてその人の周りからは静かに去るでしょうなぁ...(本人は気づかないか、去った人のせいにするパター…

論語16-8 教養人は三つのものを深く

人間の可能性と限界を知りつつも、完全な人格という理想像に少しでも近づくための実践をするのが教養人。 知識人は、人間の可能性と限界を理解しないし、理想像を軽んじてやらない。 という感じか。

論語16-7 失敗しないように気を

性欲、競争欲、強欲で失敗しないように自己管理(セルフコントロール)しなさい、というお話。

論語16-4 友人には有益な

友人の性質による良し悪し。 まあ、友人や他人に対して不誠実なところがチラ見えする人間は、いずれ必ず不誠実な行動をその周囲に対してしでかすので、遠ざけておくほうが無難でしょうか。

論語15-40 進む道が同じでないなら

進む道が違う、つまり、目的として見据えている理想が異なるなら、心の底からはわかりあえない。 それはそうなんだろうな、とナットク。道が違う人と無用に争わないためにも、この姿勢は必要かもしれませんね。

論語15-39 人は教育の差は

誰しも教育により、己を高めることができる。 そういう意味で、その人に教育を受けられる環境があるかないかは重大事ですな。(教育を受ける権利が誰にもあるのは当然ですが、その権利を行使できなければ意味がない、つまり、その人が教育を受けることのでき…

論語15-37 教養人は大局的な

公共のルールを優先し、身内びいきはしない。

論語15-36 人の道についてはたとえ

先生だろぅが、人の道に反するやからは許しちゃおかねぇ!

論語15-34 教養人は専門的知識

マネジメントの能力のお話かな。 まあ、マネジメントも専門的知識ではありますが、大局的な判断のための専門的知識なので、孔子の言わんとするところに当たらずとも遠からじではないかと。 ※そういえばですが、任天堂でヒット玩具をいくつも世に出した横井軍…