戦い方の探索者

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外との関わり

【て】 敵となる

敵となる 人こそは わが師匠ぞと思ひかへして 身をもたしなめ 【意味】敵となる人こそ自分の師匠であると考えを変え、自分の行いについて気をつけなさい。 【解釈】敵を自分を育てる師匠のようにとらえることで、敵と対抗するうえで自分の行いに気をつけつつ…

【よ】 善(よ)きあしき

善(よ)きあしき 人の上にて 身を磨け友はかがみと なるものぞかし 【意味】 善いこと、悪いことは、他の人のふるまいを見て学び、自分に当てはめて自分を磨きなさい。友人は、自分を映しとる鏡となるものである。 【解釈】友人の善い行動はまねて、悪い行…

【ぬ】 ぬす人は

ぬす人は よそより入(い)ると 思ふかや耳目(みみめ)の門(かど)に 戸ざしよくせよ 【意味】盗人は他所から入るものとだけ思っていいのだろうか。耳や目という門の戸締りもよくしなさい。 【解釈】家に侵入して物を盗む泥棒に注意するのと同様に、耳や目…

【に】 似(に)たるこそ

似(に)たるこそ 友としよけれ 交(まじわ)らばわれにます人 おとなしき人 【意味】自分と似ているからこそ友達になるものだが、交流するのであれば、自分より見識の優れた人や、大人らしく人格の優れた人を選ぶとよい。 【解釈】朱に交われば赤くなるので…