帝王学の書と言われるマキャベリの「君主論」を、よりわかりやすくなるよう、イラストを使ってまとめてみようと思います。
マキャベリの君主論入門、また、マキャベリの考え方を大雑把に理解するためのお役に立てれば幸いです。
●本編へのリンク
軍事力をふるう君主のあり方
その6 君主は、理想的な良い行動をゴリ押しせず、実際の状況をふまえた上で行う
その8-2 どういうときにケチであるべきか、どういうときに気前よくあるべきか
●参考文献
君主論 - 新版 (中公文庫) 池田 廉 訳
君主論 (講談社学術文庫) 佐々木 毅 全訳注
※君主論は26章からなりますが、それらの章の中において、一定の普遍性をもつと考えられる部分をチョイスしようと思います。
(もちろん、君主論はあくまで当時のイタリアの事情にのっとった内容であることは理解しつつ……)
また、これまでの古典創作同様、それらのチョイスした部分の訳文丸パクリにならぬよう、よりかみくだける箇所はかみくだくなどして、できる限り表現を変更しています。