戦い方の探索者

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マキャベリの君主論

 

帝王学の書と言われるマキャベリの「君主論」を、よりわかりやすくなるよう、イラストを使ってまとめてみようと思います。

 

マキャベリ君主論入門、また、マキャベリの考え方を大雑把に理解するためのお役に立てれば幸いです。

 

 

●本編へのリンク

その1 統一を果たす創業の君主がほしい

その2 君主は、国を維持する軍事力をよく理解せよ

 

軍事力をふるう君主のあり方

その3-1 君主はライオンとキツネに学べ

その3-2 キツネの性質を使いこなす

その3-3 事態に応じてキツネになる

その3-4 君主は外見と結果に心を配る

 

その4 国を獲得するときの加害行為のやり方

その5 怠けずに自分の力で国を守る

その6 君主は、理想的な良い行動をゴリ押しせず、実際の状況をふまえた上で行う

その7 支配権の維持と、美徳と悪徳

 

その8ー1 「気前のよさ」という美徳と「ケチ」という悪徳

その8-2 どういうときにケチであるべきか、どういうときに気前よくあるべきか

その8-3 気前よくするより、ケチのほうがマシ

 

その9-1 「慈悲深さ」に注意し、残酷さを気にしない

その9-2 君主は知恵と慈悲でもって、よく自制する

その9-3 君主は、愛されるより恐れられよ

その9-4 憎まれずに恐れられよ

 

 

●参考文献

君主論 - 新版 (中公文庫) 池田 廉 訳

君主論 (講談社学術文庫) 佐々木 毅 全訳注

 

君主論は26章からなりますが、それらの章の中において、一定の普遍性をもつと考えられる部分をチョイスしようと思います。

(もちろん、君主論はあくまで当時のイタリアの事情にのっとった内容であることは理解しつつ……)

 

また、これまでの古典創作同様、それらのチョイスした部分の訳文丸パクリにならぬよう、よりかみくだける箇所はかみくだくなどして、できる限り表現を変更しています。