戦い方の探索者

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【ほ】 仏(ほとけ)神

 

仏(ほとけ)神 他(た)にましまさず 人よりも
心に恥ぢよ 天地よく知る

 

【意味】
神や仏は、他のどこかではなく、自分の心の中にいる。
そして、自分の行為をすべて知っている。


(そうであるので、自分の行為のうちの見えている部分しか知らない他の人を基準にして恥を感じるのではなく、自分の行為をすべて知っている神仏を基準にして恥を感じる)

 

【解釈】
他の人を自分の恥の基準にすると、他の人が見ていないからといって恥ずべき行為(悪事)をするようになる。
自分の中の神仏を恥の基準にすることで、自分が恥ずべき行為をしないように自分で律することができる。

 

道徳の基準が宗教であれなんであれ、道徳的に自律しなさい、ということか。