自社の知的財産を、他社に「使用権の許諾（ライセンス）」をして使用してもらい、利益を生み出す。
【価値提供】
使用権を購入する側は、「多大なコストがかかり、長い期間にわたり不確実性のともなう研究開発活動」の必要がないこと。
【効果】
・複数の会社に使用権を与えられるので、収入源を増やし、リスクを分散できる。
・製品やサービスを、より広くより速く拡大できることが多いため、ブランドの認知がより高まる。
そして、顧客がブランドに愛着を持ち続けやすくなる。
・自社は完全に研究開発だけに注力でき、具体的なアプリケーションの製造やマーケティングの能力を持つ必要がない。
(これらの機能は、使用権の購入側が用意する)
くわしくは……
p253（Licensing）
【事例】アンハイザー・ブッシュ社、IBM社
p246
【事例】バンダイナムコグループ、日産自動車
【Wikipedia英語版】License
