とある用途に特化した製品に集中し、圧倒的な市場シェアを獲得する。
「顧客のニーズ」と「製品のバリエーション」を、間違いなく見つけるのが大事。
おもに専門品(特許を持つユニークな製品)を開発して、特許によって利益を守る。
特許が切れたら、競争相手の参入によりコモディティ製品となり、利益率は下がっていく。
【効果】
・圧倒的な市場シェアにより、規模の経済が働き、効率的に生産、配送が可能となる。
・大量に生産するので、より多くの経験が得られる。
それにより、コストダウンによる価格差、品質向上による品質差で優位に立つことができる。
くわしくは……
p126(スーパーニッチ)
【事例】マブチモーター、YSテック
p39(特定市場の支配)
【事例】日東電工、YKK
p163(専門品利益モデル)
【Wikipedia】ニッチ市場